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九州循環共生協議会のホームページへようこそ

 四季折々多様な木々が色鮮やかに映える里山が、時が経つにつれ、外来種の孟宗竹に覆われていた・・、
 竹やぶ内は真っ暗で、人を寄せ付けず、猪などの格好の隠れ家・餌場(筍)となっていた・・

 孟宗竹の旺盛な繁殖力で、竹やぶは西日本を中心に拡散を続け、温暖化の影響で北限が上昇している・・

 食のグローバル化・プラスチック素材の台頭で、急速に担い手不足が進み、人的管理がなされない竹林は竹やぶ化し、さらには地下茎により拡散しています。結果、地上のみならず土壌においても多様性を欠き、追い打ちをかけるように、「気候危機」で頻発する豪雨で、土砂災害を誘発しています。

 

 行政の予算もない、民間事業による素材としての活用もない、結果として、野放図に拡散する・・。この悪循環を断ち切りたいとの思いで、平成28年当社団を設立し、試行錯誤の活動を始めることになりました。

 

 「人的管理=野放図な竹やぶ拡散防止=生物多様性保全」という構図は見えてきましたが、「人的管理」の為の「経済的動機付け」、つまり、「竹の産業化」が確立しないと、誰も(地主は)竹やぶを整備しようとしません。そこで、私たちは、企業の皆様とともに、SDGsという共通の価値観で、この現状を打破できないか?と、新たな、活動(SDGsバンブープロジェクト)を始める事としました。

持続可能な環境(Enviroment)・

持続可能な地方

(Social)は、
個々企業の活動(
Governance)に拠る処が大きいと私達は考えます。

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